祈りでの死回避の効果を、「回避」ではなく「致死ダメージをHP1で耐える」に変更

祈りの仕様を変更しました。致死攻撃を回避するのではなく、致死ダメージをHP1で耐えるものとしました。いわゆる食いしばりです。また、発動時は大盾エフェクトを出すように変更しています。

FE5の祈りは戦闘前に判定し、判定に成功するとその戦闘中では絶対に死ななくなるという、とんでもないスキルでした。たとえ流星剣であっても全弾回避されてしまいます。普通は攻撃の一発ごとに判定すると思ってしまうので、不自然に避けられてイライラが募ること請け合いでした。祈りの発動が視覚化されていないのも不自然に見える要因のひとつです。

変更後の祈りの仕様は以下の通りです。

  • 致死ダメージを受ける際にHP1で耐える
  • HPが2以上の時は100%発動、発動時は大盾エフェクトを出す
  • ターンごとに[幸運/2]の値ぶんだけHPを回復する

死回避効果を100%発動するようにしたかわりに、回復量を幸運に依存するようにしました。幸運が何にも絡まないのは味気ないので。

また、今回の変更に関連して、見切りで敵の祈りの死回避効果を封じられるように修正しました。祈りとライブのスキルを統合した際に、祈りは見切りの対象から外れていましたが、相手が見切りを持っている場合は祈りの判定を行わないように処理を追加しています。