ストーリーについて

ラケシスって石像になってなくない?

ご隠居様のドリーム設定では、ラケシスは生きてアグストリアのシルベール砦の収容所にいるらしいですが、トラキア776での設定は(6章アウグストの台詞やフィンの後日談などの描写を見るに)そうではないようですし、今回はアゼルらと同様に石化させられたものとして解釈しました。

イシュトーはラケシスの石像をいつ見たの?

4章終了時に石像があるのがマップ上で確認できることから、ロプト教団には石像を見せびらかす趣味があり、割と常日頃から見せられていたと考えられます。逆らうとお前らもこうなるぞ、という脅しも兼ねているのでしょう。

フィーたち、アルスターを通り過ぎてない?

色々な事情から、イード砂漠を突っ切ってきたとは考え難いため、イザーク方面から回り込んだ想定です。聖戦でもイザーク地方を通ってアルスターを目指していたのでその延長と考えていただければよいかと。

レイドリックっていないの?

元々コノートの将軍なので、コノートにいます。終章の裏でセリス軍に討伐されたと思われますが、マンスターでの因縁がなければ特にセリスの口から語る必要のあるような存在でもないので、その顛末はストーリーでは語られません。オーヴォやムハマドも同様です。

カルフ王が討たれたのはレイドリックが裏切ったからとする説もありますが、リーフやセリスの知るところではないでしょう。

イシュトーはなんでウォッチの杖を持ってるの?

イシュトーは聖戦の顔グラが目を閉じているように見えることから盲人説が一部であったような記憶がうっすらありました。そこで、ウォッチの杖を通して外界を見ている的なイメージで持たせてみました。ウォッチの杖は原作の没アイテムとして存在していたものですが、プレイヤーが使えるようにしてもしょうがない道具なのでこういう方向で生かしています。

なおイシュトーはTCGなどの絵では普通に目を見開いているので、普通に見えていると思います。

23章にサイアスがいないんだけど?

コーエンのワープで何処かへ消えました。よく考えると原作の23章で登場して仲間にまでなるほうがよっぽど不自然なので、今回は22章で出番終了です。

ミランダとティニーは知り合いなの?

このパッチではミランダ・聖戦リンダ同一人物説を採っています。そのためミランダとティニーは従姉妹です。

トラキア原作で別人のように扱われているのは、複数の歴史書による解釈の違いのような扱いと捉えています。ミランダとリンダが同一人物だと解釈すると、名前やスキル構成、髪形などが妙に似ていることにも納得感が出てきませんか? 当時の製作者はリンダを登場させるものとして話を作り始めたが、キャラが濃すぎて聖戦での印象と違いすぎたために最終的に別人扱いにしたのでは。などと想像しています。

ちなみに、小説版ではミランダはアミッドとリンダの兄妹という設定でした。この場合でもミランダとティニーは従姉妹になりますね。

ユリアって何年も前にレヴィンに拾われてシレジアで保護されてたんじゃないの?

レヴィンに拾われていたらユリアが出てきようがないので、そこは設定を変えています。

レヴィンはユリアの素性は知らなかったのでは?

セリスの前では知らない振りをしていただけだと考えています。普通に考えてフォルセティがナーガの継承者を見て分からないはずがないので。

ベルドってエーヴェルを石化させてなくない?

捕虜が「ベルドが石化させた」などと言ったせいで、リーフ軍はいまだにベルドをエーヴェルの仇と思っておるようで・・・

原因を作ったのはベルドなので、広い意味ではベルドのせいではあるのですが、それはそれとして、マンフロイに力を授けてもらってから部下に対してイキリまくってたのでしょう。

ツヴァイの光って何?

解釈は色々あると思いますが、このパッチでは「2種の聖戦士の血を受け継ぐもの」としています。そのためイシュトーもツヴァイの光を持つものとなります(トード弱・ファラ弱)。

3つの光って何なの

原作では、聖戦の終章で聞ける聖戦士の詩の冒頭部分を指していると思われます。

黒騎士ヘズル、魔剣ミストルティンをもって闇を裂き
聖剣士オード、神剣バルムンクをもって闇を打ち払い
聖騎士バルド、聖剣ティルフィングをもって闇をてらす

つまりアレスとシャナンとセリスのことです。

じゃあリーフ関係ないじゃん

そうだね

なお、このパッチではミストルティンとマリータの剣とファルシオンで3つの光にできます(3人揃っても特殊効果などはありません)。