Contents
英語モードについて
- 英語モードが追加されました。プレイ中に日本語と英語を切り替えられるようになりました。
- 英語モードでは、ストーリーを含む、すべてのテキストが英語に翻訳されます。
英語モードへの入り方
- 初期起動用の新しい画面が追加されました。この画面でBを押すと英語で、Aを押すと日本語でゲームが始まります。
- セーブスロットにデータが存在する場合、起動時にこの画面は表示されません。ただし、ゲームを開始した後でも、設定画面で X ボタンを押して言語を切り替えることができます。
- ゲーム開始後に言語を切り替える方法については、以下の動画を参照してください。
翻訳の品質について
- ストーリーのテキストについては、機械翻訳 (Powered by DeepL) で大まかに訳したあとに、微調整をしています。
- 私の第一言語は日本語なので、私の英語はネイティブスピーカーには奇妙に見えるかもしれません。しかし、英語を話す人にとっては、日本語を表示するよりは理解しやすいと思います。
- 文法上の誤りがあった場合はご指摘ください。
- 翻訳されたテキストを表示できるシステムをまず作ることが重要であると考えたため、テキストの品質は二の次です。翻訳の品質が悪いと思われる場合は、助けていただければ幸いです。
翻訳の方針について
- このモードでの翻訳では、原文のニュアンスを伝えることが優先されます。英語圏の文化に合わせるために過度に演出された翻訳にはしません。
- ただし、日本文化に根ざした慣用句については、意味を解釈して翻訳します。例:第17章B「5月の雨」(Rain in May) のタイトルは「The Intermittent Rain」です。
- 固有名詞の綴りは、昔の公式訳、ファン翻訳、実在の英雄、神話、実在の人物名などから、日本語のカナ表記に最も近いと思われるものを採用しています。
- 人名には、既存の言葉の綴りは採用しません。(例: 「リーフ」は「Leaf」ではなく「Leif」にするなど。)
- 場所の名前は、マップ上の記載に合わせています。地名は実在の名称と同じ綴りでもそのまま残しています。
Screenshots
謝辞
英語モード実装にあたっては、fe5_patch に含まれる fe5_dialogue_font.asm による使える文字種の拡張がきっかけとなりました。ありがとうございます。
また、会話ダイアログ用、およびメニュー表示用の英字フォントを海外翻訳パッチ Lil’Manster より移植させていただきました。メニューフォント画像の生成には、海外翻訳パッチ Lil’Manster のビルドファイルに含まれている MenuTextFormatter.py を使用しています。ありがとうございます。(一部改変して使用しています)