TalkDisplayで表示するフキダシが大きすぎて被ったマスの視認性が悪かったため、縮小しました。
概要
Zane氏のTalkDisplayの設計では、ROM内に元々存在する「暗闇マップで敵にぶつかったときのビックリマーク」を流用しています。これは使用容量を削減できる優れた設計ではあるものの、画像が大きすぎて被ったマスの視認性が悪い問題がありました。
現状、ROM拡張をして空き容量には困っていないので、別画像を作成し、そちらを参照するように変更しました。
GBAの改造FEのようにクォーターサイズにまで縮小することも考えましたが、急にそこまで小さくなると違和感がすごかったので、とりあえずハーフサイズにしています。今後このサイズでも邪魔だなと感じるようになれば、さらに縮小するかもしれません。
新規画像の作成
上記のような画像を作成し、適当な空き領域に格納します。
処理の変更箇所
g4bppExclamationBubble :?= address($A0E060)
上記の設定箇所で指定するアドレスを、新規画像を格納したアドレスにします。
また、上記画像のようにフキダシ1つだけを0x80バイトの画像に格納した場合は、以下のDMA転送処理で「+$200」している箇所を「+$40」にします。
_LowerTiles .dstruct structDMAToVRAM, g4bppExclamationBubble+$200, (size(Tile4bpp) * 2), VMAIN_Setting(true), $2A80