ここではパッド入力などについての変更内容を記載します。
Contents
ソフトリセット
ソフトリセットのコマンドから Select の入力判定を削除しました。「L+R+Start」でリセットできます。
コントローラーのキー配置によっては Select と Start を同時押ししづらい場合があるため変更しました。
進撃準備画面での操作
マップ・ユニットセレクト
- 出撃前のマップ上に出撃選択をしたユニットが表示されます。出撃ユニットの上でYボタンを押すと配置を入れ替えられます。
- 索敵マップの準備画面でも「マップ」コマンドを出すように変更しました。索敵マップでも出撃ユニットの配置入れ替えが可能です。
- ユニットセレクト時、L ボタンで最低出撃人数までの自動選択をするように変更しました。
- ユニットセレクト時、最低人数以上を選択した状態で L ボタンを押すと、リーフ以外の出撃選択を解除します。
アイテム整理
- アイテムリスト表示が高速化されました。
- アイテム一覧画面で R ボタンを押しながら上下ボタンを押すと 10 個分のアイテムを飛ばせるようになりました。
- アイテム整理画面を抜けるボタンの判定に L ボタンを追加し、Select 以外に L ボタンでも抜けられるようになりました。
- 預かり所で L ボタンを押しながら出し入れするとアイテムを統合する機能を追加しました。
バトルフィールドでの操作
- ユニットの行動コマンドメニューに関する変更
- ユニットメニューの「杖」を「待機」の上に移動しました。
- アイテムメニューの「使う」を「装備」の下に移動しました。
- 自分のアイテム欄がいっぱいの場合、ぬすむコマンドをグレー表示するように変更しました。
- 捕らえた敵がアイテムを持っている場合、解放コマンドをグレー表示するように変更しました。
- 味方フェイズ中の攻撃時、突撃のオンオフを切り替えられる機能を追加しました。R ボタンを押していると突撃がオフになります。
- 危険範囲表示機能を追加しました。マップ上で L ボタンを押すと敵の全射程を表示します。
- Rボタンでの未行動ユニットへのカーソル移動についての変更
- メモリ格納順で参照されていたのを、カーソルの現在位置を規準として1マス右から順に1行ずつユニットを参照するように変更しました。
- カーソルが敵を指しているときは敵を参照します。
- NPCも同様に、カーソルがNPCを指しているときはNPCを参照します。
- オートターンエンド機能を追加しました。デフォルトでオンになっています。これは設定でオフにすることができます。
謝辞
下記機能については fe5_patch.7z のASMソースを使用しています。ありがとうございます。(一部改変しています)
- 出撃前のマップ上でユニットの配置を入れ替える機能 (fe5_rearrange)
- アイテムリスト表示の高速化 (fe5_fast_item_sort)
- アイテム一覧画面で L/R ボタンを押すと 10 個分のアイテムを飛ばせるようにする (fe5_item_list_lr)
また、危険範囲表示については、基礎部分を海外翻訳パッチ Lil’Manster より移植し、射程の解釈の処理を fe5_patch の fe5_range.asm から流用させていただきました。ありがとうございます。